Microsoftは本日、Windows 10の最新プレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 18898 (20H1)」をリリースしました(Windows Blog)。
公開されたプレビュー版は、来年の春に公開予定のWindows 10の大型アップデート「20H1」の開発版ビルドです。Windows Insiders Programの更新オプションでFast/Skip Aheadリングを選択しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
なお開発の初期段階では不具合が発生する可能性が高いため、安定性を求めるユーザーに対してはSlow/Release Previewリングの選択が推奨されています。Windows Insider Programのリングごとのビルドの提供状況はFlight Hubで確認可能です。
Build 18894の新機能
Build 18894では以下のような新機能が追加されています。
タスクマネージャータブのディスクタイプが可視化: 小さいながらも便利な変更として、タスクマネージャのパフォーマンスタブに、各ディスクのディスクタイプ(例:SSD)が表示されるようになった。複数のディスクがリストされている場合、区別するために特に役立つ機能。
その他、DWMやexplorer.exeがクラッスする不具合、日本語IMEの設定がデスクトップブリッジアプリに適用されない問題の修正などが行われています。
公式ブログにはその他の修正点や既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。