Microsoftは現在、来年の春に公開予定の「Windows 10 20H1」の開発を活発に進めています。
一方、今年の春にプレビュー版が、今年の秋に正式版が公開される予定の「Windows 10 19H2」に関しては何の音沙汰もない中、Microsoftが着実に「19H2」の準備をすすめていることがわかりました(Softpedia)。
MicrosoftでWindows Insider Programのシニアプログラムマネージャーを務めるBrandon LeBlanc氏は、Microsoftが「春」に関して一般の季節と異なる定義を行っており、準備ができたら「19H2」を公開する予定だとツイートしています。
Our definition of "spring" doesn't necessarily match to exactly when spring ends and summer begins. It'll happen when we're ready. We're not operating against a deadline. Call it a "delay" if you want.
— Brandon LeBlanc (@brandonleblanc) 2019年6月21日
これまでのところ、Windows 10 19H2には大きな新機能は追加されず、サービスパック程度のアップデートになるのではないかとの噂が流れています。Windows Insider ProgramのFastリングには「20H1」が提供されているため、「Slow/Release Preview」リングに対して「19H2」が提供される事になりそうです。