Microsoftは本日、Windows 10の最新プレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 18950 (20H1)」をリリースしました(Windows Blog、Neowin)。
公開されたプレビュー版は、来年の春に公開予定のWindows 10の大型アップデート「20H1」の開発版ビルドです。Windows Insiders Programの更新オプションでFastリングを選択しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
開発の初期段階では不具合が発生する可能性が高いため、安定性を求めるユーザーに対してはSlow/Release Previewリングの選択が推奨されています。Windows Insider Programのリングごとのビルドの提供状況はFlight Hubで確認可能です。
なお先日リーク版で確認されたクラウドダウンロード機能は含まれていない模様です。
Build 18950の新機能
Build 18950の新機能は以下の通りです。
日本語IMEの改良: 予測候補ウィンドウのキーナビゲーション機能の修正や、キーカスタマイズ機能の改良、「Ctrl + Space」のデフォルトの割り当ての「なし」への変更など。
その他の変更: Snip & Sketch(切り取りとスケッチ)へのシングルウィンドウモードや、ズーム機能の追加、WIN + Shift + Sの発見性の向上など。
公式ブログにはその他の修正点や既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。