Windows 10には標準のアンチウイルスソフトとしてWindows Defenderが搭載されています。
Windows Defenderは最近、調査会社が実施するテストでも優秀な結果をおさめていますが、それでも誤検知が発生する可能性はゼロではありません。
幸い、最初から安全だと分かっているファイルの場合、そのファイルを例外に追加し、スキャンから除外することで、ファイルが誤ってウイルスと判定されるのを防ぐことが可能です。
以下その方法を説明します。
Windows Defenderの除外を設定
Windows Defenderで除外ファイルを指定するには、設定アプリを利用します。
▲「設定 > 更新とセキュリティ > Windowsセキュリティ > ウイルスと脅威の防止」を選びます。
▲「ウィルスと脅威の防止の設定」で「設定の管理」を選びます。
▲画面を下にスクロールし「除外」の下にある「除外の追加または削除」をクリックします。
▲「除外」の追加をクリックします。ここでは「ファイル」「フォルダ」「ファイルの種類」「プロセス」といった除外方法が選択可能です。
まとめ
Windows Defenderでは除外設定を利用することで、ファイルやフォルダをスキャン対象から外すことができます。ファイルの誤判定に困っている方は試してみてはいかがでしょうか。