Microsoftは10月2日、2画面デバイスに最適化された新しいOS「Widnows 10X」を発表しました。
Windows 10Xは、Windows 10をベースとしたオペレーティングシステムであるものの、2つの画面を生かすためのさまざまな新機能が搭載されており、例えばWindowsの特徴でもあるスタートメニューも新しいデザインのものが採用されています(Softpedia)。
Windows 10Xのスタートメニュー(上記画像)でまず注目されるのは、Windows 10のスタートメニューの売りの一つだったライブタイルがなくなっていることです。調査によるとライブタイルを使用しているユーザーは少なくなりつつあるようで、この変更が本家のWindows 10に影響を及ぼすこともあると考えられています。
スタートボタンも変更
スタートメニューを表示するためのスタートボタン(Fluentデザインが採用されています)の位置も変更され、画面の左端ではなく画面の中央に移動しています。
スタートメニューの内部には、上部に15個のWebサイトとアプリを表示することができる「My apps and websites」セクションが存在し、下部には最近使用したファイルに素早くアクセスできる「Recommended」セクションが配置されています。
Windows 10Xは来年のホリデーシーズンに発売予定の「Surface Neo」を初めとした2画面デバイスに搭載される予定です。デバイスの仕上がりとともに、Windows 10Xの新機能も注目を集めそうです。