Microsoftは本日、月例更新の一環としてWindows 7、Windows 8.1、Windows Server 2012など対し、月例品質ロールアップとセキュリティオンリーアップデートを公開しました(Neowin)。
公開された更新プログラムは以下の通りです(括弧内はセキュリティオンリーアップデート)。
- Windows 7 SP1/Widnows 2008 R2 SP1用の月例品質ロールアップ: KB4530734(KB4530692)
- Windows 8.1/Widnows 2002 R2用の月例品質ロールアップ: KB4530702(KB4530730)
- Windows Server 2012用の月例品質ロールアップ: KB4530691(KB4530698)
更新プログラムは、Windows Updateまたは、Microsoft Updateカタログを利用してインストールすることが可能で、それぞれの変更点は以下の通りとなっています。
KB4530734 (Monthly Rollup)
Windows 7 SP1/Widnows 2008 R2 SP1用の月例品質ロールアップKB4530734では、2019年11月19日に公開されたKB4525251に含まれる修正に加え、Windowsの各種コンポーネントのセキュリティ更新が行われています。
- Security updates to Windows Input and Composition, Windows Virtualization, Windows Kernel, Windows Peripherals, the Microsoft Scripting Engine, and Windows Server.
更新プログラムに既知の不具合はありません。
Windows UpdateやMicrosoft Update、Microsoft Update Catalog、Windows Server Update Services (WSUS)などを利用してインストールすることができます。
KB4530702 (Monthly Rollup)
Windows 8.1/Widnows 2002 R2用の月例品質ロールアップKB4530702では、2019年11月19日に公開されたKB4525252に含まれる修正に加え、Windowsの各種コンポーネントのセキュリティ更新が行われています。
- Security updates to Windows Virtualization, Windows Kernel, Windows Peripherals, the Microsoft Scripting Engine, and Windows Server.
更新プログラムには以下の1件の既知の不具合が存在します。
- 特定の操作をクラスター共有ボリューム上のファイルやフォルダーに対して実行すると「STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)」が発生する
更新プログラムはWindows UpdateやMicrosoft Update、Microsoft Update Catalog、Windows Server Update Services (WSUS)などを利用してインストールすることができます。