Windows 10でMicrosoftアカウントを使用すると、設定が自動的に同期されます。
Windows 10のテーマやパスワード、言語、その他設定を、同じMicrosoftアカウントを使用するデバイス間で同期できる便利な機能ですが、デバイスごとに特有の設定を保持したい場合など、同期機能が邪魔になることがあります。
以下この同期設定を無効にする方法を説明します。
アカウントの設定の同期を利用
Windows 10で同期を無効にするには、設定画面を使用します。「設定」を起動し「アカウント」で「設定の同期」を選びます。
▲同期を完全に無効にしたい場合「同期の設定」をオフにします。
▲機能ごとに同期をオフにしたい場合「テーマ」「パスワード」「言語設定」「簡単操作」「その他Windowsの設定」といった項目ごとのスイッチをオフにします。
なおローカルアカウントを使っている場合、設定の同期は最初から利用できず、この画面のボタンはグレーアウトした状態となっています。
まとめ
Windows 10でMicrosoftアカウントを使用すると同期設定が有効になります。同期したくない場合は「設定の同期」からオフにすることが可能です。