Microsoftは本日、Windows 10のプレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 19551.1005 」をリリースしました(Windows Blog)。
公開されたプレビュー版は、Windows 10の開発ブランチから直接公開されるもので、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。Windows Insiders Programの更新オプションでFastリングを選択しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Fastリングは新機能が先行して追加されるかわりに不安定になりやすく、安定性を求めるユーザーに対してはSlow/Release Previewリングの選択が推奨されています。Windows Insider Programのリングごとのビルドの提供状況はFlight Hubで確認可能です。
Build 19551の新機能
Build 19551では新機能は追加されません。
ただしWindows 10の更新エクスペリエンスを改善する方法の検討が実施されていて、Windows Update経由でドライバーの更新を配信する方法の実験が行われています。実験中は「オプション」扱いのドライバーは自動的にインストールされず、「更新とセキュリティ > Windows Update > オプションの更新を表示」から手動でドライバーをダウンロードすることができます。この実験は3月5日まで実施されます。
公式ブログには既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。