Windows 10搭載のミニノート「GPD Win」を開発するプロジェクトが立ち上がっています(BetaNews、Geek.com)。現在クラウドファンディングサイトIndiegogoにて開発資金を調達中のプロジェクトですが、キャンペーン期間2ヶ月を残し、目標金額の10万ドル(1120万円)を大きく上回る資金を集めることに成功しています。
GPD WinはWindows 10が動作する5.5インチ1280×720(720p)ディスプレイを搭載したポケットサイズのノートPC。Atom Cherry Trail X5-Z8500プロセッサ、4GBのLPDDR3 RAM、64GBのeMMCストレージなどを内蔵しています。6000mAhのリチウムイオンバッテリーにより音楽なら80時間、ビデオなら8時間の連続再生が可能となります。
キーボード側に十字キーやボタンが搭載されていて携帯型ゲーム機として活用する事も可能です。ディスプレイサイズに不満がある場合はHDMI出力を利用して大画面の外部ディスプレイを接続することもできます。
現在のキャンペーン価格は1台299 ドルですが、一般販売時には499ドルの価格になることが見込まれています。
最近はタブレットなどにおされてあまり見かけなくなったミニノートPC。「GPD Win」はひさびさにミニノートPC好きの血が騒ぐデバイスかもしれません。
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