Windows 10の各種機能は、システムトレイのアイコンをクリックして表示されるフライアウトや、アクションセンターのクイックアクションボタンなどを利用して制御する事が可能です。
使い方を知っている方にとっては当然の機能ですが、Windowsの仕組みをよく知らない人からすると、これらの機能が融合されていたほうがより馴染みやすいかもしれません。
この考えに基づき、デザイナーのZee-Al-Eid Ahmad Rana氏が、Windows 10の「コントロールセンター」のコンセプトイメージを公開しています(Softpedia)。
Designed a Control Center for Windows — #FluentDeisgn pic.twitter.com/7jmT8G92gu
— Zee-Al-Eid Ahmad Rana (@zeealeid) May 30, 2020
コンセプトのコントロールセンターでは、ボリュームやネットワーク、ディスプレイの輝度、音楽の再生など、システムの重要な機能を直接制御することができるほか、デバイス本体や接続されたBluetooth機器のバッテリーの残量を確認することができるようになっています。
従来のフライアウトを使用することもできますが、機能はコントロールセンターの一部として提供され、統一されたエクスペリエンスを提供する事可能となっています。
コントロールセンターは、iOSデバイスユーザーにはお馴染みの概念ですが、今年後半に公開される予定の20H2はマイナーバージョンアップであると予想されており、現実的にはコントロールセンターが近いうちに実現する可能性はひくそうです。