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Windows 10の更新プログラムKB4566782 とKB4565351は最悪のアップデート?BSODやパフォーマンスの問題が報告

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BSOD

Microsoftが8月11日(米国時間)に公開した月例更新プログラムKB4566782(2004)とKB4565351(1903/1909)で、ブルースクリーン発生したり、インストール後にパフォーマンスが低下するという深刻な不具合が報告されていることがわかりました(Windows Latest)。

更新プログラムはセキュリティ修正や、入力デバイス(マウス、キーボード、ペン)の不具合を修正するはずのものですが、更新プログラムがインストールできなかったり、インストールできたとしても、ブルースクリーンやグリーンスクリーン、パフォーマンスに関する問題が発生するという報告が行われている模様。

BSODの不具合はLenovo ThinkPadを使用しているユーザーで多く発生しているようで、例えば以下のようなコメントが書き込まれています。

19041.450 and 19041.423 (last month’s preview) both break my Thinkpad X390 pretty badly when Hyper-V is installed. The Windows Hello camera stops working, and the machine BSODs when going to sleep or when trying to run Lenovo Vantage

19041.450と19041.423(先月のプレビュー)でHyper-Vをインストールすると、Thinkpad X390がかなりひどく壊れてしまいます。Windows Helloカメラが動作しなくなり、スリープ時やLenovo Vantageを実行しようとするとBSODが発生します。

特定のハードウェアでHyper-V、Intel仮想化、Windows Sandbox機能などを使用する場合に問題が発生しているため、仮想化機能を使用しないことで問題が回避できると見込まれています。

BSODのほかにも、システムの速度低下や、起動時間の増加、ゲームのFPSの低下、外付けハードドライブの動作速度の低下、ファイルエクスプローラーの速度低下などパフォーマンスに関する問題が報告されています。

これらの問題に遭遇した場合、該当の更新プログラムをアンインストールし、更新プログラムが再度適用されないよう、Windows Updateの設定で更新を一時的に停止することが可能です。


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