Microsoftのオペレーティングシステム「Windows 10」も初期版のリリースからすでに5年が経過しました。Windows 10はリリース後も年2回の機能アップデートによって継続的な改良が加えられていますが、UIに関して言えば、Windows 7から8、8から10で行われたような大規模な変更は行われていないのが現実です。
このWindows 10をより洗練するために、まだまだやるべきことがあることを示したコンセプト画像「Windows 10 Fluent Design with blur effects concept」が、インターネット掲示板Redditで公開されています(BetaNews)。
コンセプトは、Windows 10のスタートメニューのほか、ファイルエクスプローラーやカレンダーアプリのUIを再考するもので、Fluent Designを導入したモダンなデザインとなっています。タイトルの通り、ぼかし効果をいかしたクールなUIに仕上がっています。
MicrosoftがWindows 10のUIを大幅に変更するという兆候はいまのところありませんが、機能の改善と並行して、UIの刷新に対する取り組みにも期待したいところです。