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Windows 10で印刷時に発生していたブルースクリーン、緊急パッチ適用後も発生か? GDIの処理に問題がありとの指摘

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Microsoftは先日、Windows 10で印刷時に発生していたBSOD(ブルースクリーン)の問題を修正するために、緊急の更新プログラムを公開しました。その後この更新プログラムを適用した環境で、ドキュメントの一部が正常に印刷できないという別の問題が報告されていましたが、更新プログラム適用後に、BSODが再び発生したという報告も行われていることがわかりました(gHacks)。

ドイツのフリーランスライターGünter Born氏が独自にまとめた情報によると、APC_INDEX_MISMATCHの不具合を修正する緊急パッチを適用した環境でも一部のデバイスでブルースクリーンが発生しているとのこと。ある管理者は、緊急パッチをアンインストールしてからサイドインストールすることで、問題を解決することができたと主張しています。

また、すでにMicrosoftが認めている、画像が埋め込まれたOffice文書が正常に印刷できなくなるという問題も発生していることが確認されています。

更新プログラムをインストールする順番が重要で、3月の月例更新プログラムをとばして、緊急パッチをインストールすると、それが不具合の原因になるとの指摘も行われています。不具合の原因はWindowsのグラフィック処理を担当するGDIが原因であるとも予想されており、早期の修正が望まれています。


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