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Windows 10 KB5001391でCPUの使用率が高くなる問題や、スタートメニューの問題が修正

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Microsoftが先日公開した、Windows 10 Version 2004/20H2用のプレビューアップデートKB5001391で、CPUの使用率が非常に高くなり、マシン全体のパフォーマンスに悪影響を与えるという最近のアップデートで導入された不具合が修正された可能性があることがわかりました(Windows Latest)。

問題の原因は不明ですが、2つ以上のプロセスがシステムのパフォーマンスに予期せぬ影響を与えるレースコンディションが原因ではないかと予想されています。バグが発生するとデッドロックが発生し、CPU使用率の急激な上昇がみられますが、KB5001391でこの問題が修正されている模様です。

またKB5001391では、スタートメニューに「ms-resource:AppName」や「ms-resource:appDisplayName」という名前の空白のタイルが表示されるという問題も修正されています。

Start menu issues

バグはファーストパーティアプリケーションとサードパーティアプリケーションの両方に影響し、ライブタイルの状態は約15分後に自動的に復元されるものの、Feedback Hubでも多くのユーザーから指摘されていました。

こちらの問題に関してはドキュメントでも以下のように修正されたことが明示されています。

Addresses an issue that causes blank tiles to appear on the Start menu with names such as “ms-resource:AppName” or "ms-resource:appDisplayName". These blank tiles represent the installed applications and appear for approximately 15 minutes after updating to a newer version of Windows 10. Installing this update prevents these blank tiles from appearing on the Start menu.

KB5001391はWindows Updateで手動で更新をチェックすることでインストール可能です。ただし、オプション扱いのプレビューアップデートであるため、特に不具合に悩まされていない場合、次回の月例更新プログラムの提供を待つことをおすすめします。


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