M1 MacBook Air上のParallels Desktopで、仮想環境のARM版Windows 10を最新ビルド「Build 21382.1000(co_release)」に更新しようとしたところ「0xc1900101」が発生してインストールできない現象に遭遇しました。
0xc1900101エラーはWindows Updateが失敗した場合に、よく表示されるエラーコード(?)らしいので、最初は再起動すれば解決するぐらいに軽く考えていたのですが、難度実行してもエラーが発生し続けるのです。
ということで、本格的に調査してみたところ、このエラーは実はParallels側の設定を変更することで回避できることがわかりました。
Parallelsで共有をオフに
今回の問題、Microsoft Tech Communityで議論されています。スレッドの情報によるとParallelsでWindowsとMacのファイル共有が有効になっているとこのエラーが発生するそうです。
▲Parallelsのメニューで「デバイス > 共有 > なし」を選択し、再度Windows Updateを実行したところ、今度は問題無く最新ビルドをインストールすることができました。
Parallelsのバグとして今後修正されるかもしれませんが、同様の現象で困っているかたは試してみてはいかがでしょうか。