Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Build 22000.100(KB5004300)」をリリースしました(Windows Blog)。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Devチャンネルは新機能が先行して追加されるかわりに不安定になりやすく、安定性を求めるユーザーに対してはBeta/Release Previewチャンネルの選択が推奨されています。Windows Insider Programのチャンネルごとのビルドの提供状況はFlight Hubで確認可能です。
Build 22000.100の新機能
Build 22000.100の変更点は以下の通りです。
- Microsoft TeamsのチャットをDevチャンネルに配信。
- タスクバーの右下にある隠しアイコンの表示が、Windows 11の新しいビジュアルに合わせて更新された。
- 通知センターからフォーカスアシストの設定に素早くアクセスできる機能を追加した。
- アプリのバックグラウンドアクティビティで注意が必要な場合、アプリはタスクバー上で点滅する。Windows 11では、このデザインが更新され、影響を最小限に抑えるための処理が施された(僅かに赤い背景と短い赤のアンダーライン)。
- タスクバーのタッチキーボードのアイコンが、タスクバーの隅にある他のアイコンとサイズが一致するように調整された。
- タスクバーのカレンダーフライアウトは、上のシェブロンをクリックすると完全に折りたたまれ、通知を表示するスペースを確保できるようになった。
- 最新のMicrosoft Storeアップデートで、ナビゲーションが高速で楽しいものになった。興味のあるアプリや映画を選択すると、閲覧内容を把握しやすくするアニメーションが表示される。
公式ブログには細かな不具合の修正や、既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。