Microsoftは先日、Windowsの新バージョン「Windows 11」を発表しました。Windows 11はUIの刷新が行われているほか、パフォーマンスの改良や、ウィンドウの操作性の改善など生産性に関する改良も図られています。また最小システム要件が変更され、セキュアブートやTPM 2.0が必要になっているのも特徴です。
Windows 11では、UIの刷新の一環として、システム全体で機能するダークモードも改善されていますが、残念ながらシステムの全てがダークモードに対応しているわけではありません。例えばタスクマネージャーは今のところダークモードには対応していないのです。
今回このタスクマネージャーにダークモードが実装されたらどうなるかを示すコンセプト画像が、TwitterユーザーのJakub氏によって作成されました。
Here's how task manager could look like if it had dark mode #FluentDesign #Windows pic.twitter.com/eey9yGsReh
— Jakub (@AlurDesign) July 22, 2021
コンセプトではタスクマネージャーがダークな背景とよく調和しており、Segoe UI Variable Displayフォントを使用したテキストによって文字も見やすく表現されています。CPUやメモリ、ディスク、GPUの使用状況を示すグラフの色も黒系の背景で見やすい色が選択されています。
Windowsのダークモード対応は徐々に進められているため、Windows 11の今後の機能アップデートで、タスクマネージャーのダークモード対応が行われる可能性は残されています。