Microsoftの次世代オペレーティングシステム「Windows 11」。
ひさびさのWindowsのメジャーバージョンアップ版ということもあり、仮想環境で動作を確認している方も多いとます。しかし、VMwareを使い、仮想Windows 11をISOファイルからインストールしようとした場合、タイムアウトが発生してうまくインストールできない場合があります。
以下この問題を解消する方法を説明します。
vmxファイルをチェックする
VMwareの仮想マシンが起動しない場合、仮想マシンの設定ファイルである.vmxファイルを確認します(例えばWindows 11.vmx)。
▲メモ帳など適当なテキストエディタでファイルを開き「firmware = "efi"」を削除して、上書き保存します。
▲仮想マシンを再起動すると今度はWindows 10のインストール画面が表示されるはずです。
後は通常通りインストールを進めます。
なお今回は、以下の環境で確認しました。
- ホストOS: Windows 10 Version 21H1
- VMware Workstation Pro 16.1.2
- ゲストOSのISO: Windows11_InsiderPreview_Client_x64_ja-jp_22000.ISO
まとめ
VMwareにWindows 11をインストールしようとしてタイムアウトしてしまう場合、vmxファイルを開いて設定を確認します。ご参考までに。