MicrosoftはWindows 11でデスクトップの刷新を行いました。タスクバーやスタートメニューに導入されたモダンなデザインはおおむね好意的に受け取られているようですが、反面、一部の機能は廃止され、機能の不足を不満に思っているユーザーも多くいるようです。
今回、Windows 11で削除された機能である、タスクバーへのドラッグ＆ドロップ機能が復活する可能性があるとDeskmodder.deが伝えています(MSPoweruser)。
新機能はまずWindows Insider ProgramのDevチャンネルユーザー向けに提供され、うまくいけばクリスマス以降に提供される最新のプレビュー版で利用可能になると予想されています。実はタスクバーへのドラッグ＆ドロップ機能は、今年の8月にリリースされた「Windows 11 Build 22458」で利用可能となっていましたが、その際はレジストリを変更する必要がありました。
タスクバーへのドラッグ＆ドロップ機能が、Windows 11の新機能であることを考えると、2022年秋に公開されるWindows 11の機能アップデート「Windows 11 22H2(October 2022 Update)」で一般提供される可能性がたかいのですが、Microsoftが妥協し、それより前に「Windows 11」の現在の安定版(22000)にマージすることも考えられます。