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Windowsにうんざりした今こそLinuxを試す時かもしれない

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サーバー用のオペレーティングシステムとして広く普及しているLinuxですが、そろそろデスクトップ用のOSとして使ってみてもいいころかもしれません。

Windows Centralは、「Tired of Windows? It's time to give Linux a try(Windowsにうんざりした?今こそLinuxを試す時)」と題した記事を公開し、デスクトップOSとしてLinuxが実用段階にあると主張しています。

同記事によると、Linuxの最も魅力的な部分の一つは選択肢の多さです。Ubuntu、Arch、Manjaroなど、あらゆるタイプのディストロが存在し、どれかを選んだ後でも、自分が納得するまでカスタマイズすることがきるのです。例えばUbuntuの新しいsnapパッケージマネージャが気に入らない場合でも、ターミナルコマンドで完全に削除することができます。

Windowsから移行する場合は、Linux MintのようなWindowsのルック&フィールを再現したディストロをインストールして、ギャップをうめながら移行することもできます。

Microsoft Officeの代替品としてはLibre Officeが存在し、Adobe Photoshopの用途では、GIMPを使用することができます。Slack、Discord、Chrome、Microsoft Edge、Thunderbird、Steam、VLC player、PlexなどLinux版のアプリが準備されているのも多く存在し、ゲームに関しても、Valveが開発した互換レイヤー「Proton」によって、Windows向けの多数の動作がLinuxでも動作するようになっているのです。

Windows 11は生きる悪夢に?

Windows CentralのRich Edmonds氏は、Windows 11の機能に関しては評価するものの、インストールプロセスが壊滅的だと批判していあす。Intel の第12世代コアプロセッサを搭載したPCに、Windowsをインストールすると最初から問題が山積みで、インストールを実行することができず、M.2 NVMeドライブからWindows 11を正常に起動させるために2.5インチSATA SSD をボードに接続する必要があったとのこと。

Trusted Platform Module (TPM)で問題が発生することはなかったものの、SSDで問題が発生し、特定のドライブにWindowsをインストールすることができない場合があったそうです。

同氏は、Windowsを使った製品のベンチマークを行うために定期的にWindowsを使っているが、自分のメインPCには、セカンダリドライブにさえWinowsをインストールしていないと現状を説明しています。

Hacker Newsにも、WindowsやmacOSではなくLinuxをデスクトップOSとして選択しているユーザーのコメントが書き込まれています。WindowsやmacOSと比較してLinuxは自分が制御できる部分が多く、余計な広告が表示されることもないことが魅力となっているようです。こちらも参考にどうぞ。


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