Quantcast
Channel: Windows - ソフトアンテナ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4460

TaskbarXI - Windows 11のタスクバーをmacOS風のDockに変換

$
0
0

S 20220107 150416

Microsoftは、Windows 11でタスクバーのデザインを刷新し、スタートボタンや各種アプリのアイコンは画面の中央に配置されるようになりました。

新しいタスクバーのデザインはmacOSのDockとも似ていて、どうせならばさらにDock風の外観に変更したいという方もいるかもしれません。本日紹介する「TaskbarXI」はそのような方におすすめのタスクバーユーティリティです。

GPL2ライセンスを採用したオープンソースソフトで、以下のような特徴を持っています。

  • Windows 11のタスクバーをDockに変換
  • トレイや時計もDockに(右側)
  • マルチモニターに対応
  • DPIスケーリングをサポート
  • 最大化したウィンドウを通常のウィンドウに戻すことができる
  • タスクバーの左寄せ、中央寄せに対応
  • タスクバーアイコンから終了することができる

以下使用方法を説明します。

TaskbarXIの使用方法

TaskbarXIの最新の実行ファイルをGitHubからダウンロードします。

ダウンロードした「TaskbarXI.exe」を実行するとタスクバーが以下のように変換されます(Windows 11の保護機能でブロックされた場合は許可してください)。

S 20220107 150544

▲タスクバーがmacOSのDockのような外観になっていることが分かります。この画像では見切れていますが、システムトレイアイコンや時計を格納したDockが画面右側に存在しています。

終了したい場合、タスクバーのアイコンをクリックして終了します。

現在のところGUIの設定画面は存在せず、1.0.1.0で以下のようなパラメータがサポートされています。

  • Fine-tuning (testing/debugging on different hardware)
  • Add -stop parameter (Stops TaskbarXI and reverts the taskbar to default)
  • Add -square parameter (Uses square corners instead of rounded corners)
  • Add -ignoremax parameter (Does not revert the taskbar on maximized window)
  • Add -notray parameter (Disables system tray icon)
  • Add -hidetraywnd parameter (Hides the system tray area)
  • Add -createstartup parameter (Creates a startup entry including the current parameters)
  • Add -removestartup parameter (Removes startup entry and exits TaskbarXI)
  • Add -console parameter (Displays a console window)
  • Add -sticky parameter (Sticks the system tray to the taskbar icons) <--- BUGGY
  • Add -help parameter (Displays a help window)

以下のように実行します。

"D:\Visual Studio Projects\Taskbar11\Release\TaskbarXI.exe" -ignoremax -square

まとめ

TaskbarXIを使用することでWindows 11のタスクバーをmacOSのDock風に変更することができます。まだ開発中のアプリで、使用中にクラッシュすることもあるようですので、重要な作業を行っている場合は使用しない方が良いかもしれません。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4460

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>