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1MHzのPentium CPUでWindows XPを起動するには3時間必要

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Windowsxp wallpaper

「Trying stuff so you don't have to」をモットーとするWindows愛好家NTDevが、1MHzのIntel Pentium CPUで、Windows XPを起動してみたところ3時間かかったことがわかりました(Neowin)。

起動後、CPUクロックを表示する簡単なアプリを開くことはできたものの、起動にはとてつもない時間が必要で、アプリ自体も安定していなかったそうです。またWindows XPのシャットダウンも正常には実行できず、ブルースクリーンが発生しています。

Microsoftが、Windows XPを発売したのは2001年で、最小要件として233MHz以上のクロックスピードのCPUが要求されていました。1MHzのCPUはそれよりも233倍遅いCPUということになり、要件を大幅に下回っていることになります。

なお、NTDevは実際に1MHzのPentium CPUを準備したわけではなく、エミュレーターソフトの86Box/PCemを再コンパイルして、CPUテーブルにありえないほど低い周波数を追加したようです。


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