2022年2月にAlbacore氏によってはじめて発見された、Windows 11の「ステッカー」機能が、最近のWindows 11 Version 22H2のプレビュービルドで利用可能となっていることがわかりました(gHacks)。
ステッカー機能は、デスクトップにさまざまなデザインの「ステッカー」を貼り付け、自分独自のカスタマイズを楽しむことができるというもです。デスクップに追加したステッカーの位置やサイズは後から簡単に変更でき、デスクトップの壁紙を変更しても、ステッカーは影響をうけません。
以下使用方法を説明します。
Windows 11のステッカーを使用する方法
Windows 11 Version 22H2のRTMビルドとされる「Build 22621」を以降を使用している場合(Windows Insider ProgramのBetaチャンネル。Devチャンネルでは実行できませんでした)、以下の手順でステッカーを有効にできます
- スタートから「regedit.exe」を検索して実行。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\PolicyManager\current\deviceに移動し新しいキー「Stickers」を作成。
- Stickersキーを選択し、新規DWORD(32bit)値として「EnableStickers」を作成。値を1に変更する。
- 再起動する。
これでステッカーが有効になっているはずです。デスクトップを右クリックし、「ステッカーを追加または編集する」を選ぶと、以下のようなポップアップが表示されます。
▲好みのステッカーをデスクトップに貼り付けることができます。貼り付けたステッカーのハンドルをドラッグしてサイズを変更したり、ゴミ箱アイコンをクリックして削除したりすることができます。
▲「設定 > 個人用設定 > 背景」の「ステッカーの追加」から呼び出すこともできます。
リークした時からパワーユーザーには不評な機能ですが、一般公開された場合に人気がでるのか注目したいと思います。