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Windows 10の累積アップデートKB5018410などが公開 - 2022年10月の月例更新

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Windows 10 logo

Microsoftは本日、毎月米国時間の第2火曜日に提供している月例更新の一環として、Windows 10の各バージョンに対する累積アップデートをそれぞれ公開しました。

  • Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2: KB5018410
  • Windows 10 Version 1909: EOS
  • Windows 10 Version 1903: EOS
  • Windows 10 Version 1809: KB5018419
  • Windows 10 version 1803: EOS
  • Windows 10 version 1709: EOS
  • Windows 10 version 1703: EOS
  • Windows 10 version 1607: KB5018411
  • Windows 10 Version 1511: EOS
  • Windows 10 Version 1507: KB5018425

それぞれWindows UpdateまたはMicrosoft Update Catalogを利用して導入することが可能で、変更点は以下の通りです(セキュリティアップデートの内容は日本Microsoftのブログで参照できます)。

October 11, 2022—KB5018410 (OS Builds 19042.2130, 19043.2130, and 19044.2130)

Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2用の更新プログラムKB5018410では、9月20日にリリースされたKB5017380の修正内容に加え、Windowsオペレーティングシステムのセキュリティ問題の修正が行われています。

リリースノートは以下の通りです。

ハイライト:

  • We address security issues for your Windows operating system.    

改良と修正:

  • This update contains miscellaneous security improvements to internal OS functionality. No additional issues were documented for this release.

更新プログラムには以下の2件の既知の不具合が存在します。

症状 回避策
カスタムオフラインメディアまたはカスタムISOイメージからWindowsをインストールしたデバイスでは、この更新プログラムによってMicrosoft Edge Legacyが削除されても、新しいMicrosoft Edgeに自動的に置き換えられない場合がある。 LCUをスリップストリームする前に、2021年3月29日以降にリリースされたSSUをカスタムオフラインメディアまたはISOイメージにスリップストリームする必要がある。Windows 10, version 20H2およびWindows 10, version 2004で使用されているSSUとLCUの統合パッケージでこれを行うには、統合パッケージからSSUを抽出する必要がある。
  • 以下のコマンドラインでmsuからcabを取り出す。
    expand Windows10.0-KB5000842-x64.msu /f:Windows10.0-KB5000842-x64.cab <destination path> 
  • 以下コマンドラインで、先に抽出したcabからSSUを抽出する。
    expand Windows10.0-KB5000842-x64.cab /f:* <destination path>
  • この例ではSSU-19041.903-x64.cabという名前のSSU cabができあがる。このファイルをまずオフラインイメージにスリップストリームし、次にLCUを入れる。
グループ ポリシー設定を使用したファイルのコピーに失敗したり、空のショートカットや0バイトのファイルが作成されたりすることがある。 以下のどれかの方法で回避することが可能。
  • 「ログオンしているユーザーのセキュリティコンテキストで実行する」のチェックをはずす。
  • 対象となるグループポリシーで、「アクション」を「置き換え」から「更新」に変更する。
  • 場所や宛先にワイルドカード(*)を使用している場合、宛先の末尾の"\"(バックスラッシュ、引用符なし)を削除すると、コピーが成功する場合がある。

現在、解決に向けて取り組んでおり、今後のリリースで最新情報を提供する予定。

Windows Updateの他、Microsoft Update Catalogや、Windows Server Update Services(WSUS)を利用してインストールすることができます。


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