Microsoftが先日提供を開始した、Windows 11の最新の機能アップデート「Windows 11 Version 22H2」では多数の不具合が報告されています。
プリンターの問題や(解決済み)、リモートデスクトップが接続できなくなる問題(未解決)など、多数の既知の不具合が存在している事がわかっていますが、その中のゲームパフォーマンスが低下する問題が部分的に解決し、ブロックが解除された事がわかりました(Neowin)。
この問題は、Windows 11 Version 22H2で、一部のゲームやアプリでパフォーマンスが低下したり、動作が不安定になったりする場合があるというものです。ゲームやアプリで、ユーザーが使用することを意図していないGPUパフォーマンスのデバッグ機能を不注意に有効にしてることが原因だと考えられています。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには、11月22日づけで以下のような情報が追記されています。
November 22, 2022: The safeguard hold with the safeguard ID of 41990091 has been updated to only safeguard Windows devices which have one of the small subset of games and apps which are still affected by this issue. Please note, if there are no other safeguards that affect your device, it can take up to 48 hours before the upgrade to Windows 11 is offered. Restarting your device and checking for updates might help it to offer sooner.
2022年11月22日: セーフガードIDが41990091のセーフガードホールドは、この問題の影響をまだ受けているゲームとアプリの小さなサブセットのいずれかを持っているWindowsデバイスのみを保護するように更新されました。お使いのデバイスに影響を与える他のセーフガードがない場合、Windows 11 へのアップグレードが提供されるまで最大 48 時間かかることがありますので、ご注意ください。デバイスを再起動し、アップデートを確認することで、早く提供されるようになる場合があります。
セーフガードIDが41990091の対象が更新され、範囲が狭くなっているとのこと。セーフガードの対象から外れた場合、最大48時間で22H2へのアップグレードが提供されるとのことです。