Microsoftは11月30日(現地時間)、Windows 11 Version 22H2に、タスクマネージャーが予期しない色で表示される不具合が存在する事を明らかにしました。
この不具合は、プレビュー更新プログラムKB5020044を適用した環境でのみ発生するため、手動でこの更新プログラムをインストールしていない(大部分の)環境には影響しません。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような項目が追加されています。
不具合の内容は「KB5020044をインストールすると、タスクマネージャのユーザーインターフェイス（UI）の一部の要素が予期しない色で表示されることがある」というものです。タスクマネージャーの機能自体は正常ですが、UIの一部が読み取れない場合があるとのと。
問題は、「個人設定 > 色」で「モードを選ぶ」を「カスタム」に設定している場合に発生します。このため、モードを「ライト」あるいは「ダーク」にすれば回避することができます。
Microsoftは解決のために作業中で、将来のリリースで不具合を修正する予定です。