Microsoftは12月9日(現地時間)、Microsoft EdgeとWebview2のWindows 7/8/8.1への対応終了に関するアナウンスを行いました。
Windows 7 Extended Security Update(ESU)と、Windows 8/8.1のサポートが2023年1月10日に終了し、Google ChromeもWindows 7とWindows 8/8.1のサポートを終了するため、Microsoft Edge version 109とWebView2 Runtime version 109が最後のサポートバージョンになるとのことです。また、WebView2 SDKバージョン1.0.1519.0以降では、Windows 7およびWindows 8/8.1のサポートが終了します。
Microsoft Edge version 109とWebview2 Runtime version 109は、いずれも2023年1月12日の週にリリースされる予定です。Microsoft EdgeおよびWebview2 Runtimeのversion 109以前のバージョンは、Windows 7/8/8.1上で引き続き動作するものの、新機能やセキュリティアップデート、不具合の修正は行われません。
Microsoft Edge version 109はまた、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2の最後のサポートバージョンとなります。これらのOSでは、Internet Explorer 11は、OSのサポートが続く限りサポートされます。
Microsoftは現在、Windows 7と8/8.1のサポートを打ち切るよう開発者に呼びかけており、Windows 10/11への移行が加速することになりそうです。