Microsoftは1月10日、Windows 7とWindows 8.1のセキュリティアップデートとテクニカルサポートを終了します。本日より1週間後に迫ってきており、各種ブラウザのサポート終了も予告されていることから、これらの古いOSをまだ使用している方は急いでWindows 10やWindows 11へ移行した方が良いかもしれません。
まず、Windows 7/8.1をサポートするMicrosoft Edgeの最終版は1月12日の週に公開される「Edge 109」で、これ以降は更新が行われません。またWebアプリなどで使用されるWebview2の更新も止まります。
Google Chromeも、2月7日に公開が予定されている「Chrome 110」をもってWindows 7/8.1のサポートが終了し、ChromeはWindows 10移行のバージョンのみをサポートするようになります。
サポートが切れたWindows 7やWindows 8.1でWebブラウザを使用すると、OSとブラウザーの両方のセキュリティリスクに直面することになるため、できるだけ速く、サポート期間中ののOSとブラウザに移行することが必要となります。特にブラウザのセキュリティアップデートが現在まで提供されていたWindows 7を使用していた方は、注意が必要かもしれません。