Microsoftは先日公開した、Windows 11 Build 23475(Devチャンネルビルド)で再設計されたファイルエクスプローラーのロールアウトを開始しました。
新しいファイルエクスプローラーは、Windows App SDKを使って作成されており、フライアウトやフォントの改良、ローカルファイルとクラウドファイルの区別が一目でわかるなどのアドレスバーの改良、検索バーやアドレスバーをツールバーの上に配置するUIの調整など、さまざまな変更が行われています。
残念ながら新しいデザインのファイルエクスプローラーは、一部のユーザーのみを対象にテスト的に公開されている状態ですが、サードパーティツールのViVeToolを使用し、強制的に有効にする事ができます。
具体的手順は以下の通りです。
Windows 11の新しいファイルエクスプローラーを有効にする
以下の手順を実行します。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:40950262
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:40950262
PCを再起動すると、新しいファイルエクスプローラーが利用できるはずです。なお、ViveToolの使用によってシステムが不安定になる可能性もありますので、実行は自己責任にてお願いします。