Windows 11の初代バージョンを使用している方は注意が必要かもしれません。Microsoftは7月11日(現地時間)、Windows 11 Version 21H2のサポート期間が2023年10月10日をもって終了することを案内しています。
Windows 11 Version 21H2は2021年10月にリリースされたWindows 11のオリジナル版で、サポート終了が影響するのは以下のエディションです。
- Windows 11 Home, version 21H2
- Windows 11 Pro, version 21H2
- Windows 11 Pro for Workstations, version 21H2
- Windows 11 Pro Education, version 21H2
サポート終了後は修正プログラム、セキュリティパッチ、新機能を含む累積アップデートなどが提供されなくなります。Microsoftはユーザーに対し、Windows 11の最新版にアップデートする事を推奨しています。
なお、Microsoftは2022年後半にWindows 11 Version 22H2をリリースし、その後も「Moment 1」「Moment 2」「Moment 3」アップデートによってさまざまな新機能を追加しています。
今年後半にリリースが予想される「23H2」では、タスクバーのラベルや「結合しない」オプション、設定アプリの改善、「Dev Home」アプリ、ボリュームミキサーの刷新、ファイルエクスプローラーのデザインの改良などさまざまな新機能が追加される予定です。
[via Neowin]