Microsoftが先日公開したWindows 11/10用のプレビュー更新プログラムを適用した環境で、ブルースクリーン「UNSUPPORTED_PROCESSOR」が表示される不具合が発生している事がわかりました。
KB5029351(Windows 11 22H2)、KB5029332(Windows 11 22H2)、KB5029331(Windows 10 22H2)が影響し、それぞれのバージョンの既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。
不具合の内容は該当するプレビュー更新プログラムをインストールした後に、デバイスを再起動すると、ブルースクリーンが発生し「UNSUPPORTED_PROCESSOR」というエラーメッセージが表示されるというもの。その後、更新プログラムが自動的にアンインストールされ、Windowsが正常に起動するようになる場合もあるそうです。
Microsoftは問題が発生した場合、Feedback Hubを利用して報告するように求めています。
Feedback Hubの利用方法は以下の通りです。
- Launch Feedback Hub by opening the Start menu and typing "Feedback hub", or pressing the Windows key + F
- Fill in the "Summarize your feedback" and "Explain in more detail" boxes, then click Next.
- Under the "Choose a category" section, click the "Problem" button, and select "Install and Update" category. Then select "Downloading, installing, and configuring Windows Update” subcategory. Click Next.
- Under the "Find similar feedback" section, select the "Make new bug" radio button and click Next.
- Under the "Add more details" section, supply any relevant detail (Note this is not critical to addressing your issue).
- Expand the "Recreate my problem" box and press "Start recording". Reproduce the issue on your device.
- Press "Stop recording" once finished. Click the "Submit" button.
Microsoftはこれ以上の情報を掲載していませんが、Windows Latestは、MSIのマザーボードを搭載したIntelと/AMDのハードウェアで問題が発生しており、該当環境ではオプション更新プログラムの提供が中止されていると報じています。
BSODは、Intelの第14世代プロセッサをサポートするためにリリースされたBIOSアップデートと関係している可能性があると推測されています。