Microsoftは8月31日(現地時間)、Windows 11のWindows Insider ProgramのDevチャンネル向けの最新ビルド「Windows 11 Insider Preview Build 23536」をリリースしました(Windows Blog)。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは直接結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Build 23536の新機能
Build 23536では新機能は追加されていません。
右から左へ表記する言語でタスクバーのWindows Copilotアイコンが逆に反転する問題の修正や、explorer.exeのクラッシュにより、デバイスの電源オン後にタスクバーが正しく表示されない問題の修正、タスクバーが「結合しない」設定になっていて、多くのアプリウィンドウを開いている場合に、タスクバーのアプリの端の角が丸くならずに切れて表示される問題の修正などが行われています。
公式ブログには細かな変更内容がリストアップされていますので、インストールする前に確認することをおすすめします。