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Microsoft、Windows 11のUIシェルをUWPからWin32+XAMLへ移行中

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Microsoftが、Windows 11で、コントロールセンターのような一部のUI要素をUWPからWin32+XAMLへ移行する作業を進めていることがプレビュービルドの情報からわかりました(Windows Latest)。

Windows 11からUWPがすぐになくなるわけではなさそうですが、Windows 11のシェルなどWindows内部の特定の機能のためにUWPが使われることは今後なくなることが予想されます。

Xeno氏は最新のWindows 11のプレビュービルドには、System32フォルダにcontrolcenter.dll(コントロールセンターまたはアクションセンター)、mlenginestub.exe(Undocked MLEngine Stub)、shellhost.exe(ShellHost)、sortwindows64.dll)SortWindows64 dll)といった新しいファイルが同梱されていると指摘しています。

この変更は、MicrosoftがWindowsインターフェイスを構築するために古い技術(Win32)と新しい技術(XAML)を組み合わせて使用していることを示唆しています。Windows 11では「XAMLアイランド」と呼ばれる技術により、Win32 APIでXAMLを使用することができ、これによって、Win32アプリでもUWPのようなモダンなUI要素をホストすることができます。

新バージョンを有効化する機能ID「45046901」「44685875」も示唆されていて、Windows 11 Canary Build 25987で試すこともできそうです。ただし、この変更は機能や外観を変更するものではなく、内部的なものに留まるため、多くのユーザーが意識できる変化は起こらないと予想されます。


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