Microsoftは10月30日(現地時間)、Windows 11の最新機能アップデート「Windows 11 Version 23H2」を正式にリリースしました。
23H2へアップグレードするには、Windows Updateのほか、ISOファイルやインストールアシスタント、メディア作成ツールを利用することができますが、メディア作成ツールに関しては「パッケージサイズの最適化」のため、11月中旬まで提供が遅れるとMicrosoftは説明していました。
今回この問題が修正された、23H2に対応した最新のメディア作成ツールが公開されていまます。MicrosoftのプロダクトマネージャーGabe Frost氏はXで、次のようにコメントしています。
23H2 is now live with MCT
— Gabe Frost (@bytenerd) November 16, 2023
メディア作成ツールは、Windowsの公式サイトからダウンロードすることができ、23H2のISOファイルをダウンロードしたり、インストール用メディアを作成することができます。
使用方法に関しては以下の記事で説明しています。
https://softantenna.com/blog/how-to-upgrade-windows-11-23h2-now/
なおWindows 11 Version 23H2には、MicrosoftがMoment 4アップデートで導入した全ての変更が含まれています。更新することで、Windows CopilotやRAR、7Zのサポート、ボリュームミキサーの再設計、設定アプリの改良などさまざまな新機能を利用することができます。