Microsoftは本日、Windows 11のWindows Insider ProgramのDevチャンネル向けの最新ビルド「Build 26058.1300 (KB5036082)」と「Build 26058.1400(KB5036080)」をリリースしました(Windows Blog)。
2つの更新プログラムには新機能は含まれておらず、24H2用のサービシング・パイプラインをテストするために提供されています。ほとんどのユーザーには「Build 26058.1300 (KB5036082)」が配布されますが、仮想化ベースのセキュリティ(VBS)をオンにしている環境には「Build 26058.1400(KB5036080)」が配布されます。Arm64デバイスでは、VBSがオンになっていても、「Build 26058.1300 (KB5036082)」のみが提供されます。
Microsoftは次のように説明しています。
[UPDATE 2/22] We are starting to roll out two servicing updates to Windows Insiders in the Dev Channel. Both these updates do not include anything new and are designed to test our servicing pipeline for Windows 11, version 24H2. Most Insiders in the Dev Channel will receive Cumulative Update Build 26058.1300 (KB5036082). However, Insiders that have Virtualization Based Security (VBS) turned on will receive Build 26058.1400 (KB5036080) and may not experience a restart upon installing the update. Arm64 devices, even with VBS turned on, will only receive Build 26058.1300 (KB5036082).
なおCanaryチャンネル向けには本日、Wi-Fi 7を搭載した「Build 26063」がリリースされています。ここ数回はCanary/Devチャンネル向けに同じビルドが提供されていましたが、再び異なるビルドが提供されていくことになりそうです。