Microsoftは昨年5月にCopilot in Windowsを発表しました。
現在はまだプレビュー版で、Windows 11/10の一部のユーザー向けに展開が行われている状態ですが、ようやく準備が整ってきたのかもしれません。
Microsoftは、Windows 11/10デバイス向けCopilotの展開範囲をこれまでよりも拡大することをメッセージセンターで明らかにしています。
この情報によると、Copilot in Windows(プレビュー版)がより多くのWindows 11/10デバイスで展開され始めるとともに、MicrosoftアカウントまたはMicrosoft Entra IDでサインインする前に、最大10件のCopilotリクエストを利用できるとのことです(制限を超えた場合にはサインインが必要)。
変更はWindows 11ではすぐに開始とあんり(Windows 11 23Hはデフォルトでオンとなるのに対し、Windows 11 22H2はデフォルトでオフ)、Windows 10 Version 22H2では今月末に開始する予定です。ポリシー構成を利用している場合はそのポリシーが尊重されます。最終的に5月末までに対象となるWindows 11/10デバイスのほとんどで利用可能となる予定です。
Copilotが利用可能となると、再起動後にタスクバーのシステムトレイにCopilotアイコンが表示されます。Copilotの利用方法は公式サポートドキュメント「Windows の Copilot へようこそ」で確認可能です。