Microsoftが2009年にリリースした「Windows 7」は、2020年1月にサポートが終了しましたが、圧倒的な人気を集めたOSとして知られています。
今回、「Windows 7 M3 build 7753」(Milestone 3プレビュービルド)がインターネット上にリークし、以前のビルドと比較して、大幅に更新されたペイントアプリケーションが含まれていたことがわかりました。
リーク情報に詳しい@PhantomOfEarth氏はXに次のような投稿を行っています。
Windows 7 (M3) build 6758 was shared/leaked recently! It includes a significantly updated Paint application (compared to previous builds) which is more similar to the one in the RTM. pic.twitter.com/YMMQKL1w9L
— PhantomOcean3 (@PhantomOfEarth) April 8, 2024
ペイントアプリはWindows 7 RTM版のものとほぼ同じぐらいの完成度となっており、ガジェットは削除されデフォルトでは表示されなくなっています。電卓やワードパッドはリボンインターフェイスを搭載し、Windows Media Playerも更新されています。また、Windows Server 2008 R2 Build 6758に関連したデバッグシンボルも含まれているようです。
BetaWikiによると、Windows 7の開発はMilestone 1、Milestone 2、Milestone 3、Beta…と進んだことがわかります。Windows 7の時代はとうに過ぎ去っていますが、過去の歴史に興味がある方は確認してみることをおすすめします。