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サポート対象外PCでもWindows 8からWindows 11 24H2にアップグレードできる方法がみつかる

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2018 08 21 110101

MicrosoftはWindows 11でシステムの最小要件を変更し、TPM 2.0、セキュアブート、CPUの世代(比較的最近発売されたCPUが必要)などの要件を追加しました。

厳しいシステム要件により、Windows 11へアップグレードできないPCが多数存在するなか、レジストリの変更や、Rufus等のサードパーティ製ツールを使用することで、非互換PCへWindows 11をインストールする方法が存在することも明らかとなっています。

今回X(旧Twitter)で、技術愛好家のボブ・ポニー氏は、Windows 11と互換性のないWindows 8 PCから、Windows 11へアップグレードする新たなバイパス方法を発見しています。

その方法とは、アップグレードの際にWindows 11 IoT Enterprise Edition Version 24H2を選択するというもので、既存のデータやアプリは維持されるとのこと。

同氏は、セットアップ時に「IoT Enterprise LTSC」を選択することで、Windows 11の要件チェックがバイパスされることを発見した人物で、今回の情報もそのバリエーションといえそうです。

なお、Windows 11 Version 24H2では、PopCntやSSE4.2が必須となる可能性があり、これらの命令に対応していない本当に古いPC(当然Windows 11非互換)は、現在存在するバイパステクニックを使っても、Windows 11をインストールできない可能性が高そうです。

[via Neowin]


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