スタートメニューはWindowsの「顔」として常に改良が続けられています。Windows 11ではデザインがモダンになり、表示される位置がデスクトップの中央となったことで注目を集めましたが、今後さらに大きな変更が加えられることになるかもしれません。
WindowsウォッチャーのAlbacore氏は、Windows 11の最新ベータ版build 26212で新しいスタートメニューの機能を発見し、スクリーンショットを公開しています。
It's time for the Start menu to become extensible!
Windows 11 β build 26212 quietly introduces support for "Start Menu Companions." They're apps that provide Adaptive Cards which display on a floating island (docked or ) alongside Start
Used Widgets data as a quick demo pic.twitter.com/FddrpC99h3— Albacore (@thebookisclosed) May 9, 2024
同氏によると新機能は「スタートメニューコンパニオン」と呼ばれ、スタートメニューの横に独立したパネルが表示される模様。このパネルには「アダプティブカード」が含まれていて、ウィジェットのような各種情報を表示することができるとのことです。
パネルはスタートメニューの右または左に表示することができ、設定で有効・無効を切り替えることができます。複数のコンパニオンをインストールすることも可能で、カスタマイズのため提供者のサイトへのリンクも表示されるとのこと。主にWebテクノロジを使って実現された機能だと説明されています。
今後この機能が正式提供されることになれば、Windows 8で導入されて注目を浴びた「ライブタイル」のような機能がWindows 11に戻ってくるのかもしれません。