Windows 11のファイルエクスプローラーでは、タブを使って表示中のフォルダを素早く切り替えることができますが、現在ベータチャンネルでテスト中のプレビュー版では、ファイルエクスプローラーのホームページにもタブ機能が追加されている事がわかりました。
File Explorer's Home page will be getting some updates soon! The way sections appear is being updated (complete with fancy visuals if there is nothing in them) and a new "Shared" section is being added. (disabled by default, Beta 22635.3640.) pic.twitter.com/kamy1T4sSN
— PhantomOcean3 (@PhantomOfEarth) May 17, 2024
この機能は、現在まだ隠し機能として実装されている状態で、機能を有効にすると、ホームページのクイックアクセスの下に、「最近のファイル」「お気に入り」「共有ファイル」というタイトルのタブが配置され、これらの情報を素早く切り替えて確認することができるようになるとのこと。
グラフィックや内容の説明も表示され、ユーザーが戸惑わないための工夫も行われているようです。
この機能を有効にするには、ViveToolを使用して機能を有効化する必要があります。
ホームページのタブを有効化する
手順は以下の通りです。
- Windows 11 Build 22635.3640にアップデートする(ベータチャンネルビルド)
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:45130483
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:45130483
なお、Microsoftがテスト中の機能は全てが一般公開されるわけではありません。フィードバックの結果開発が中止となる場合もあります。