Windowsの重要なUIコンポーネントとして、タスクバーやスタートメニューは常に改善が続けられています。
実際、最新のベータチャンネルビルド「Build 22635.3785」では、スタートメニューにピン留めされたアプリでジャンプリストが表示できるようになりましたが、このビルドでは、この機能以外にもタスクバーやスタートメニューに関連した改良が行われていることがわかりました(Neowin)。
まず最初の言及されていない変更は、ピン留めしたアプリをスタートメニューからタスクバーにドラッグ&ドロップすることができる機能です。これまで「すべてのアプリ」からアプリをピン留めすることはできましたが、今回の変更によりピン留めアプリの移動ができるようになりました。
Undocumented improvement in Beta 22635.3785: you can now drag apps from the Start menu's pinned list to the taskbar to quickly pin them to it (previously, you had to do this from the all apps list). pic.twitter.com/GO5UgU9DUx
— PhantomOcean3 (@PhantomOfEarth) June 14, 2024
もう一つの変更は、「すべてのアプリ」リストでフォルダが適切にサポートされるようになったことです。Windows 10のタイルフォルダと同様に展開したり折りたたんだりできるようになっています(フォルダをクリックすれば開き、もう一度クリックすれば閉じる)。
More Start > All apps grid view progress in .3785: folders now work properly! pic.twitter.com/sAfjhsCoFP
— PhantomOcean3 (@PhantomOfEarth) June 14, 2024
Microsoftはまた、通知領域に表示されるアイテムをコントロールするための追加設定を導入する予定です。最新のCanaryビルドには、通知ベルトグルする設定と、より短い日付フォーマットに切り替える設定が隠されているそうです。
More taskbar customization is coming to Windows 11 24H2. The newest Canary build has hidden settings for toggling the Notifications bell as well as switching to a shorter date format
At the moment these checkboxes don't appear to do anything, at least in Canary. Beta.. ? pic.twitter.com/DdjQwNz0M5— Albacore (@thebookisclosed) June 14, 2024
ただし現時点では設定は動作しないとのこと。
少なくともベータチャンネルに追加されたスタートメニューの新機能は、早期の一般公開が期待できるかもしれません。