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Windows 11が重いのは「Cross Device Service」が原因だった。Microsoftは解決策を検討中

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Windows 11が重くなっているのはバックグラウンドで動作している「Cross Device Service」が原因かもしれません。

今月に入りWindows 11の製品版・プレビュー版を使用しているユーザーがシステムの異変に気づき、タスクマネージャーを使って原因を調査したところ、Cross Device ServiceのCPU使用率が異常に高くなっていたことが判明したとのことです。

Microsoftフォーラムにleginmat90氏が投稿したこの問題は46人のユーザーによってupvotedされており、Windows Elevenフォーラムでも複数のユーザーが同様の問題を報告しています。

Cross Device Service is suddenly using an unexpected amount of CPU in the latest Windows 11 Insider builds (starting early June 2024)

最新のWindows 11 Insiderビルド(2024年6月初旬から)で、Cross Device Serviceが突然予期せぬ量のCPUを使用する。

これに対してMicrosoftのエンジニアJennifer G氏は、「ご迷惑をおかけしますが、原因を特定し、修正に向けて取り組んでいます」とコメントし、Microsoftが問題の修正に取り組んでいる事を認めています。

また一時的な回避策としてCross Device Serviceを無効にする方法を提案しています。

  • Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開く。
  • 「services.msc」と入力し、Enterキーを押します。
  • サービスウィンドウで「Cross Device Service」を探す。
  • 右クリックし、プロパティを選択。
  • スタートアップの種類を「無効」に変更。
  • 「適用」をクリックし、「OK」をクリックする。

Cross Device ServiceはスマートフォンとWindows PCの連係機能を実現するPhone Linkのためのサービスです。最新のWindows 11 プレビュービルドではPhone Linkの改良が続けられており何らかの不具合がすり抜けてしまった可能性があります。


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