Windows 11のスタートメニューで大幅なアップデートが行われるかもしれません。
Windows 11の最新のプレビュービルドでは、スタートメニューで、iOS用のようにアプリやゲームをカテゴリーごとに分類して表示することができる機能の開発が進められていることがわかりました。
AppleのiOSやiPadOSには「アプリライブラリ」と呼ばれる機能が存在し、「エンターテイメント」「ユーティリティ」「仕事効率化」などインストールしたアプリが自動的に分類されて表示されます。Windows 11で開発が進められているカテゴリービューもこれと同じような機能を提供するものだと見込まれています。
発見者はWindowsに詳しい@phantomofearth氏で、Windows 11 Build 22635.3930(ベータチャンネルビルド)には、隠し機能として「カテゴリー」表示を有効にすることができる機能IDが含まれていると説明しています。
It looks like another Start menu > All apps view option is coming soon: Category view. Present in build 22635.3930, with some not yet functional categories.
Also, you'll be able to switch between the existing alphabetical and new grid/category views using a dropdown menu. https://t.co/qFtcTm4BnB pic.twitter.com/ABtXZJ2Irl
— phantomofearth (@phantomofearth) July 12, 2024
実際にViVeToolを使って有効にすることができます。
vivetool /enable /id:47205210,49221331
ただし、現在はまだ機能しておらずモックアップが表示されるだけの状態です。
Windows 11のスタートメニューでは「すべてのアプリ」表示機能の改良が進められていて、将来的には標準で利用できるアルファベット順に加え、グリッド表示や、今回みつかったカテゴリ表示を加え、3つの表示方法が選択可能となることになります。