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MicrosoftがWindows 10 Version 1809の既知の問題を修正し、アップグレードブロックの対象が一部解除

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Microsoftが配信を再開したWindows 10 Version 1809(Windows 10 October 2018 Update)では、配信再開後もさまざまな不具合が報告されていて、一部の環境に対してはアップグレードをブロックするなどの処置が行われています。

ただし最新の累積アップデートKB4469342や、修正版のiCloud for Windowsなどによって対策も進められつつあり、今回はMorphisecやCiscoのソフトウェアをインストールしていた環境で発生していた不具合が修正されたことがわかりました。

Windows 10 Version 1809の「Windows 10 update history」ページには、以下のような情報が掲載されています。

S 20181209 110449

「Morphisec Protectorまたは、Morphisec Software Development Kit(SDK)を使用したアプリケーション(Cisco AMP for Endpointsなど)をインストールしたデバイスで、Microsoft Officeドキュメントを保存する機能に影響を与える可能性がある」という問題に対し「MorphisecとCiscoはそれぞれ更新版のソフトウェアをリリースし問題は解決した」と説明されています。

Resolved: Morphisec and Cisco have released updated versions of their applications to address this issue. We recommend customers update to these minimum versions before attempting to attempting to upgrade to Windows 10, version 1809:

MorphisecCiscoそれぞれ詳細な情報を公開しています。ただし未対応のバージョンをインストールしている環境については引き続きブロックが続くとのことです。


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