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Microsoft、Windows 11のスタートメニューに「広告」を表示することを認める

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Microsoftは先日、Windows 11 Build 26200.5001(Canaryチャンネルビルド)をリリースしました。このビルドではウィジェットやその他の変更、改良が行われていましたが、スタートメニューの「おすすめ」設定の説明テキストに変更が行われていることが注目されています(Neowin)。

以前のテキストは「Show recommendations for tips, shortcuts, new apps, and more」でしたが、新しいテキストは「Show recommendations for tips, shortcuts, new apps, ads, and more」となっており、「ads(広告)」が表示されることが明示されているのです。

日本語版では「ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめおを表示します」ですが、新しいバージョンの日本語テキストはまだ準備されていないようです。

TwitterユーザーのXeno氏によって発見された情報で、これに反応したAlbacore氏は、以下のような比較画像を公開しています。

Microsoftは、Windows 11 23H2/22H2の最新のプレビューアップデートKB5036980で、スタートメニューに「おすすめアプリ」を表示する機能を追加しました。

この機能は実質的な広告だと指摘されており、説明テキストの変更がこの指摘を認めるものなのか、「おすすめアプリ」以外の別の広告を表示するための準備なのかその意図はわかっていません。

Albacore氏はこの機能は、ユーザープロファイルのパーソナライズを目的とし、「EdgeMicrosoftUserId」を要求する、新しいUDK APIを有効にすると指摘しており、Edgeに紐付けられた情報を利用した、新しいスタートメニュー広告が表示される可能性もあると考えられています。


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